仮性包茎で手術をする方がいい

仮性包茎で手術をする方がいい

小児の包茎治療

包茎というのは包皮口が狭いために亀頭を完全に露出させることができない状態をいいます。特に子供の場合、亀頭の大きさが十分でなくそれに対して包皮が長いことが多いため包茎である場合がかなりあります。尿道口に皮がかぶさっているため小便の方向が定まらず、トイレを水びたしにしてしまったり、包皮の間にばい菌が繁殖して炎症を起こしたりしやすくなります。近年では、そういった小児の包茎治療にリンデロンVG軟膏が使われることが多くなりました。子供の包皮は柔らかいのですが、そこへ軟膏を塗ることによってさらに柔らかくし、包皮の翻転を助けます。毎日お風呂上がりに包皮に塗布し、それを一週間ほど続けます。次第に包皮が柔らかくなり、驚くほど簡単に皮を剥くことができるようになります。また、この治療は全く痛みを伴わないので小さな子供も怖がらずに受けることができます。思春期に入ると恥ずかしさも増し、本人も悩んではいても言い出せずそのままにしてしまいがちです。また、じぶんでいったん剥いた皮が戻らなくなってカントン包茎になるケースもあります。そうなると、亀頭が包皮で締め付けられてうっ血しひどい痛みを生じ最悪の場合には壊死してしまいます。もしそうなればただちに泌尿器科を受診しなければなりませんが、それを予防するためにも小児のうちに軟膏を使って包茎治療しておくことをおすすめします。リンデロンVG軟膏は泌尿器科の他、小児科でも処方してもらえます。


ホーム RSS購読 サイトマップ